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【2016年・全国大会】文の里クラブ全国初勝利。六甲FBは無敗で悔しいベスト4に終わる。

2017/02/08

近畿の代表として全国大会に出場していたカテゴリーA優勝の六甲ファイティングブルと同2位の文の里クラブ。

全国大会初出場の文の里クラブは初戦で東北代表の北上矢巾RFCブレイズラガーと対戦し43-7と快勝。
念願の全国大会初勝利も挙げました。
しかし続く2回戦、神奈川タマリバクラブとの対戦では、2連覇中の王者の壁は高く、13-73で退けられました。

【全国大会を振り返って・・・文の里クラブ代表・田中智也氏】
日本一のクラブチームを目指して2003年再び動き始めてから13年目に念願の【全国クラブラグビーフットボール大会】に出場。全国決まってからのチームの結束力は更に強くなり初戦1月8日は万全の準備で熊谷に入りました。

近畿クラブチームの代表として、『責任を持ってプレーする事、必ず勝って関西に』チーム全員が強い気持ちを持って 全国大会常連の東北代表・北上矢巾ブレイズラガーさんにチャレンジを。

試合はブレイズラガーさんの強みであるスクラムにも1高光、2河村、3北田のフロントローが対応、後半途中14人で戦う苦しい時間帯もチームは崩れる事なく、11佐々木、14阪本の両ウィングが自陣から鋭いカウンターで何度も相手ディフェンスを突破、チームに勢いをつける活躍もあり全国大会初勝利を収める事ができました。
この試合でのMOMは、10野村。野村は近畿リーグ六甲クラブ戦で膝を負傷し約2ヵ月ぶりの復帰戦でしたが安定したゲームメイクで勝利に貢献。

今シーズンは一戦一戦乗り越える事にチームは力を付けて行きました。この勢いのまま二回戦に駒を進め昨年度チャンピオンチームである神奈川タマリバさんと地元関西で試合を。真向勝負を臨みましたが結果は惨敗・・
前半は、FWが激しく粘りのDFを見せながら、再三の得点チャンスを獲り切れずリズムに乗る事ができず、後半に入りタマリバさんのワイドな展開に文の里クラブのDFが崩れてはじめました。結果、大差での敗退。しかし随所で今年度強化していたスクラムの安定感、BKライン高倉、阪本、佐々木のランなど光るプレーもあり 日本一レベルまでの距離を計る事ができました。これは大きな収穫でした。
チームは来年度に向けて既に動き始めてます。必ず全国の舞台でリベンジする為に。




一方、2012年シーズン以来の全国王座奪還に燃える六甲ファイティングブルはシードで2回戦から登場。
三鷹オールカマーズとの打ち合いの試合を55-40で制し迎えた準決勝の対戦相手は文の里クラブを下した神奈川タマリバクラブ。
昨年も同じ準決勝で後半38分までリードしたものの最終的に突き放された相手に今年も10-5とリード。
しかし今年も後半34分に同点に追いつかれ、その後相手ゴール寸前まで攻め込むも10-10のままノーサイド。
抽選の結果、神奈川タマリバクラブが決勝進出権を獲得し、六甲は近畿リーグ・全国大会を通し、無敗のまま今シーズンを終えました。

【全国大会を振り返って・・・六甲ファイティングブル総監督・東田哲也氏】
平素は近畿リーグの選手、関係者の皆様には大変お世話になりありがとうございます。
昨年に引き続き、近畿リーグを優勝させていただき、近畿1位で23年連続23回 目の全国大会に臨みました。
六甲の初戦となった調布三鷹オールカマーズでは6人もの元東芝勢を含む強敵を撃破しましたが、後半猛追を許す課題も生まれました。
その課題を修正して臨んだ準決勝の神奈川タマリバ戦、選手は気合十分にプレーを続けてくれました。昨年後半途中から途切れたフィットネスも今回は克服。最後まで勝敗がわからない激しい試合になりました。結果は10対10の同点となり、抽選の結果、残念ながら決勝に進むことはできませんでした。試合には負けませんでしたが、4年ぶりの王座奪回を達成することはできませんでした。
この悔しさをもって、今後も精進し、来年こそ日本一奪回を果たします。
最後に、初戦の宝ヶ池や、準決勝の瑞穂では多くの関西協会の皆様はじめ、多くの関西ラグビー関係者のご声援をいただきましたこと、改めて御礼申し上げます。
今後とも六甲クラブ・六甲ファイテイングブルをよろしく応援お願いいたします。



両チームの選手・スタッフの皆さん、お疲れ様でした!
 

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